旭鉄工は、広島県・三原市で約70年の歴史がある会社です。社名に「鉄工」とあるように、創業時は機械の部品などを作る鉄工所としてスタートしました。その後、約50年前から三原市ではおそらく最も古参として、上水道の工事を手がけるようになりました。暮らしに欠かせない飲み水や生活用水を、三原市の皆さまに届けて約半世紀。長年にわたって、三原市民の生活を影で支えてきた会社といえるかもしれません。

水道工事を中心としながら、道路や河川砂防などの公共工事も手がけ、今では「水」に関するプロフェッショナルとして、学校・公共施設の水まわりやポンプ類、空調など機械器具の設置など、地域を代表する多くの建物に、私たちの技術が活かされております。

近年では、ドローンといった最新技術もいち早く取り入れ、三原市に甚大な被害をもたらした西日本豪雨災害の際も、被害状況を空から確認し、復旧作業に大きく貢献しました、さらに、維持管理が不可欠な公共建造物の保守点検や、離島につながる橋、ダムの対岸、体育館の屋根など、人が点検するためには多くの時間とコストがかかる作業も、ドローンで効率よく、精密に、状況の記録・確認ができるため、自治体からも絶大な信頼が寄せられています。

私たちの事業のほぼ100%が、厳密な基準をクリアし、高いクオリテイが求められる公共事業です。国や県と一緒になって、市民の皆さまのために街づくりをしていくこと。特に災害の場面では、実際の現場に急行し、重機を使って復旧作業ができるのは私たちのような建設会社だけです。また、ボランティア活動（マイロード・ラブリバー）として、県道の清掃・河川の修繕を行っています。そんな、この町を守っていく「誇り」と蛇口をひねれば水が出るという"当たり前の暮らし"を届ける「使命感」を胸に、これからも私たちは、ライフラインの一旦を担う会社として、三原市の未来に貢献していきます。